『なるべく解り易く遠近について話して、メガネ先進国並に普及させたい』最前提の話

2025/01/07

まず最前提として
視力、老眼云々というのは
前世紀的な思考なので世界一般では通じません
メガネは『見えないものを見えるようにする』道具ではありません
矯正器具(正しい状態にする器具)であって
正しくした結果、見えるようになるというもの
『歯列矯正してよく噛めるようになって消化よく食べられる』というようなもの
また、視力で考えるものではなく
焦点位置を合わせ(ピント、距離を設定すること)
使用目的、作業距離によってその都度使い分けが必須です
見える見えないで考えると
その体調の変化で作業距離も変化してしまい
安定せず、楽になるはずのメガネなのに
眼が異常な使用方法により変調をきたします
ウチではこれを
『合っていないメガネ』と見なします
老化による経年変化は自然の摂理なので
どうすることもできませんが
正しい状態であるものが変調することはまず考えられません
2〜3年で変化する場合
疾病またはそのメガネが合っていないことを示唆しています
もしくは状況(作業距離)に適した使用方法をしていないかです
いわゆる、用法用量を守っていないとういうこと
通常、正しいメガネであれば5〜10年使えます
※老化現象、疾病、事故怪我など、我々が関与するところではありません
メガネ店はメガネのプロであって、眼の専門家ではないです
医者がレンズやフレームの性能差、機能、価格について何も答えられないのと同様に
店が目のことを語ることは法律で禁じられています
ここまでが最前提です