「自分は客だ」という矜持

2020/12/10

初めて店に行く場合
店員としては
初対面でどんな人なんだか解らない訳ですから
話してみて
どういうのが好みか
どういう人生観か
どういう生活スタイルをしているか
推測したり
聞き出したりしているのです
そんな中で
使い捨てしたい
すぐ飽きて買い換える
などという
薄っぺらくて
現代社会では『ダサい』ことを
例えば言うとします
そういう人に
お店の立場として
長く当店でご利用いただけるだろうか
気に入って貰えて友人の紹介を得られるだろうか
となりません
『類は友を呼ぶ』
ですから
同じだったり似たような集まりだろう
と邪推してしまう
ということ
つまりは
『大切にしたい御客人』
にはなり得ません
適当なことを言って
それなりにクレーム付かないようにするだけ
余計な苦労しないように
当たり障りのないメガネを作るだけになります
もし
疑問もなく
当たり障りのないメガネを選んでいつも買ってしまう
そうなのであれば
そういった面倒な客に
自身が成り下がってるのかもしれない
『この店、めんどくさいな』
そういった店が当たったことがある際は
自身を省みてください
より詳しく
より慎重にして相手している証拠です
それが心地よくない場合は
先の
『大切にしたい御客人』にお相手するお店
に行ったことがないのかもしれない

メガネは

寝具よりリラックスする必要があり

スーツより仕事効率を上げさせ

アクセサリーより見映えを良くし

義手義足より生活を支え

肌着より長く付け

車より便利で

娯楽、仕事、休息全てにおいて

生活に根付いているものです

当たり障りのないもの
それはゴミ以下です
100円ショップのメガネと同レベルです

その人に合ったその人ためだけのモノ

『それが本当の普通のメガネ』

と言えます

それを
もし持っていないのならば
ちゃんとしたメガネを使ったことがない
と言っても過言ではありません