【旧体系と今後の在り方(Withコロナ)】

2021/01/26

メガネ店として
お客さんの需要を満たす時代は
もうとっくに終わりました
携帯でもPCでも
ネットで
『世界中のデザイン』『世界で人気のある形』
『世界のデザイン動向』を
いくらでも見ることができます
それはもうインスタでもフェスブックでも
ポチポチっと打つだけで
情報を得ることができます
むしろ一般人の誰でも知ることが出来るように
日本だけで引き籠ってアリモノを
選んでいる時点で情報弱者
『知らない』はお話になりません
いかようにでも見れますから
『知ろうとする気がない』という
狭い世界で自身の閉じ籠った知識で生きている
そう思われてもしょうがありません
メガネ店という存在が今後、このコロナ下で
あるべき姿は
『ネットでは出回らない情報』を発信し
『一人に合わせコーディネート』していく
『サポート』していく形
昔からの本来のあるべき姿
『提案販売』『体験型店舗』と
言えるでしょう
一般人にとっては
どんなモノであろうが『メガネ』は『メガネ』
と違いはありません
ですが
一人に合わせること
状況に則した専門知識によって
快適にさせることにおいては
一般人のネットで得た情報では不可能です
時代は【Withコロナ】
『家だから安かろう悪かろうで十分』
ではなくなりました
家に籠り仕事もリモート
そんな所も多いでしょう
長く快適に長時間仕事に向き合いながら
時間でプライベートと切り分ける
ジャージのまま仕事をし…
そんな会社やまともな社会人はいないでしょう
『よりリラックスして快適な生活と集中できる道具』
それが必要になってきます
平成の悪しき風潮が残るメガネ業界ですが
今の老人達が組み上げた
『モノは使い捨てる』
『モノは大事にしないですぐ買い換える』
『人様に合う際は見てくれで十分』
そんな
メガネ本来の『道具としての生活必需品』を
否定するかのような有り様
高級店は高級店で
『アクセサリー感覚』
打ち出すスタイルは『非日常感』
メガネ本来の役目である
『生活に則し』『装用者との一体』となるもの
から逸脱しています
メガネ店は
生活に関わる全てを担っている
と考えていなければなりません
※実際に海外ではそういった歴史と風潮です
当然
安いだけのメガネでは
仕事と生活に支障をきたしますし
高いだけのメガネでは
身構え、気の切り替えがしづらいモノ
となってしまいます
開業して約10年
業歴約20年
当店でお買い上げ頂いたお客さん達であれば
店主の言ってることが
お解りいただけているでしょうし
ずっと言い続けて来たこともご存じでしょう
初めは誰しも
『知り合いや店主はそう言うけれども
ホントかなあ』
『試してみたいけど値段がなぁ』
『有名店じゃないしなぁ』
と正直聞き厭きていますし
無駄にお金を使わない使わせないが
信条ですので
クチコミ以外に何もしていません
値段もはっきり言いますが
『ウチは利益はほとんどなくボランティア価格です』
他は3倍の価格と思っていただいて結構です
そもそも信用いただけない方に
こちらが信用する道理はありませんので
ウチの信用度とやかくより
他者、周囲の『ウチを利用してくださった方』を信用しているかどうか
だと思われます
職人の愛想どうこうなんてものは
メガネの良し悪しには関わりありません
当然
入店してきて『いきなりキレ散らかす』なんて
異常者ではありません
理由があって
(無言で入ってくる)
(無断で商品をいじり倒す)
(メガネなんてどうでも良いと言い始める)など
無礼だからこそ
同じ対応をさせていただいているだけです
本気で本気のメガネを作ることに
全力を注いできた人生ですので
それに同調できない方は
それなりのお店へ行かれた方が良い
申し上げる次第であります