気分は水木しげる御大の
『日本人テンプレ・メガネサラリーマン』
や
『丸出だめ夫』を見てる感じ

メガネのデザインというのは
50年代に出尽くし
完成形というかそれぞれの最適解
黄金率とも言えるような
形状が導き出ています
(店主の意見に過ぎません)

真新しいデザインなんてものは
もう出ることはなく
各メーカー、各デザイナーは
アレンジ
自分たちの見解や解釈というかたちで
色だったり装飾を付け加えている
そういうことです

急に流行ったり廃れたり
それは
発信源である我々の浮き沈み
それと
さらに源流であるデザイナーさんたちの
創作意欲や流れ

ポップのように
一市場から湧き出ることは
ありえない

創造から生産、流通を見ていれば
解ること

海外では飽きられてしまった
丸メガネを
急に
『ほらおしゃれメガネだおー』
なんて見ると

滑稽だな…
って

おしゃれに疎いオジサンと
同じく並んで発信しちゃうんだ…
って

青山、表参道なんかでカフェ行って
ドヤってる綺麗なおねーさんが
赤提灯や裏路地立呑屋で
飲んだくれてるオジサンと
お揃いなんですよ？
面白くないですか？？