メガネ屋さんだけが、その人の見ている景色が見える 

2020/07/28

メガネの原理を知っていれば
人がどう見えてるのか
解るんですよ
画像①中度近視の見え方
画像②乱視の見え方
画像③正視
画像④安い遠近の見え方

『メガネの度数は弱い方が良い』
間違いです
【見る機能は脳の機能】なので
眼は脳へ外界情報を届けるための器官ですから
正しく適切な伝達が出来ないと
機能が低下してしまいます
それどころか
脳は情報補完のため見えてないものも見えていると修正して理解しようとします
おそらくそれがパレイドリア現象になるのだと思います

弱い方が良いとするのは
【家で使うメガネであるのに遠くがより見えるメガネである必要がない】という時
いわば
強すぎるよかマシ

『ちゃんと合ったメガネは
視機能低下を抑制する』
これは真理です

【ちゃんと合った】とは
使用状況、使用目的が適切なもの

無意味に弱い度数のメガネで
運転、読書、近方作業…
機能低下します

状況に合わせ
はっきり見える方が良い
ボケ防止、認知症対策にもなります

弱い方が良いというのは
『老人は膝が悪いので外に出ず
動かない方が良い』
と言ってるようなもの

ルーの三原則
『適度に使えば発達する』
『使い過ぎると壊れる』
『使わないと退化する』
です

眼と脳も同じ