店舗が客を教育するということ

2015/12/01

「分かる人だけに分かればいい」

「見てる人はちゃんと見てるよ」

「そういう人は相手にしなければいい」

 

違う違う!

そうじゃないですよ、それじゃダメなんじゃないかと

確かに

店主もふてくされたり、意地張ってそういうことは言いますけど

実際の本心は逆です

正反対です

極論かも知れませんが

その考えって、裕福な人だけが得するというのと同じなんじゃないかと

思うんです

知れる環境にいる人だけが得られる情報や益

こういうのはダメじゃないですか?

どんな人でも、どこにいる人でも

正しいことは正しいと知る権利があるはずです

その人本人が知ろうとするのかどうかっていうのは

また別問題で

教育を受ける権利と同じで

一部の富裕層や知識層だけにしか得られない

情報というのはおかしいでしょう?

間違った知識を訂正しないで

店側が利益だけを追求していけば

いつか矛盾が生じて業界が破綻する可能性があるわけじゃないですか

例えば、

「メガネをかけたら視力が落ちる」

「レンズは高いもの、高ければ高いほど性能が良い」

「近視は老視にならない」

などなど

いつになったら、こんなめちゃくちゃな理論が訂正されるんですか?

片や

メガネの良さを知らず、具合が悪いことが普通と考えてしまってる人

もう片や

メガネの良さを実感できて、楽しんで選べて生活が快適に・・・

さらにさらに、おしゃれなメガネをかけれて周りから褒められる人

どっちもメガネには変わりは無いですけど

知っているというだけで

より沢山の選択肢が増えるんですよ

知って、選べて、初めて優先順位をつけられるんでしょう?

有効な知識を持って初めて

その商品が「得」なのか「損」なのか知れるんでしょう?

値段が安いというだけで、妥当かどうかは

どこで判断するんですか?

そして、買ったメガネが「オシャレである」という根拠はどこですか?

「合っている」という根拠はなんですか?

用途と生活様式に合わせてっていうのが

今の度数測定のトレンドですが

視力表で見える見えないの判断だけで決定して

現代社会に沿ってると思いますか?

実生活ではずっと先のものを見続ける環境なんですか?

アメリカなんですか?

日本でしょ?

狭い狭い日本でしょ?

じゃあ、スマホ・PC・日本の住宅・行動・仕事内容に合わせましょうよ

それを聞かない店員がいる店で買ってどうするんですか

店員と話したくないって

それでどうやってちゃんとしたメガネが作れるっていうんですか

 

分かる人だけが分かれば良い

店の怠慢です

正しいことは正しい

ダメなことはダメ

ちゃんとそれは、知ってる者が伝えていくべきことです

そうしないと、間違ったことがずっと間違ったままになってしまいます

そういう考えは差別と一緒です

ダメです

「横浜 おしゃれメガネ」